自民党の総裁選をめぐり、高市前経済安全保障相が18日に出馬の意向を表明する見通しです。
国会記者会館から、フジテレビ政治部・宗本龍享記者が中継でお伝えします。
今まで記者団には沈黙を貫いてきた高市氏ですが、総裁選に向け「気力も体力も充実している」と周囲に意気込みを伝えています。
3度目の挑戦となる高市氏は、午後1時過ぎに出馬の意向を表明する見通しです。
周辺議員は「2024年の総裁選の後から全国を回ってきた」と強調し、前回トップだった党員票の獲得に自信をのぞかせています。
ただ2024年、決選投票で石破首相に逆転された高市氏にとって議員票の積み上げが大きな課題で、昼過ぎには前回協力を得た麻生最高顧問と面会する予定です。
一方、20日に出馬会見を行う小泉農林水産相も麻生氏に加え、菅元首相と面会するなど「首相経験者詣で」を予定していて、18日午前に岸田前首相のもとを訪れました。
こうした中、午後2時からは林官房長官が出馬会見を行い、「林プラン」と題した政策を発表します。
林官房長官:
しっかりと政策を国民の皆さまに届くように説明してまいりたい。
来週22日の告示日まで4日となる中、候補者5人の動きが活発化しています。