秋雨前線の影響で日本海側を中心に大雨となっていて、このあとは太平洋側でも大雨となる予想です。

関東でも先週のようなゲリラ雷雨となる恐れがあり、警戒が必要です。

秋雨前線の影響で17日に引き続き、東北や北陸、山陰、九州など日本海側を中心に活発な雨雲がかかっています。

山形・西川町では24時間で221.5mmを観測するなど、各地で大雨となっています。

このあと雨雲は太平洋側に移り、近畿や四国、九州などを中心に激しい雷雨となる予想で、19日朝までに予想される24時間降水量は、中国地方で120mmなどとなっています。

こうした中、夕方から関東地方では局地的に急速に雨雲が発達する予想で、東京都心を含む市街地でも11日のような1時間に50mm以上のゲリラ豪雨となる可能性があり、河川の氾濫や道路冠水、住宅浸水など甚大な被害が出る恐れがあります。

天気が今後、急変することもあるので最新の情報に厳重に警戒して下さい。

こうした中、太平洋海上には三つの熱帯低気圧が発生していて今後、台風に変わる見通しです。

その一つが小笠原近海に進み、23日には小笠原諸島で高波などの影響が出る恐れがあります。

本州への影響など、最新の情報に注意して下さい。

FNN
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