投資会社をかたる男にLINEなどのSNSを通じて投資を持ちかけられ、1億2900万円相当の暗号資産をだまし取られました。
千葉・船橋市に住む男性(66)は、2025年1月から8月にかけて10回にわたり現金を暗号資産に換金し、投資会社をかたる男に指定されたアドレスに送金したということです。
警察によりますと、男性は男からLINEで「暗号資産は株と違ってインサイダー取引の規制がありませんので、もうかりやすいです」など、うその説明を受けていたということです。
さらに8月、別の男が「あなたは詐欺に遭っている可能性がある。取り戻す手続きをします」などとうそをつき、男性宅を訪れて男性のパソコンを操作し、さらに暗号資産を送金していました。
男性はあわせて1億2900万円相当の暗号資産をだまし取られていて、警察はSNS型投資詐欺事件として男らの行方を追っています。