常習的にオンラインカジノで賭博をした罪に問われている元フジテレビ社員が、初公判で起訴内容を認めました。
鈴木善貴被告(44)は、2024年9月から2025年5月までの間、オンラインカジノで常習的に賭博をした罪に問われています。
16日の初公判で、鈴木被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は「先輩に教えてもらって2020年ごろからオンラインカジノをしていた」とし、賭け金の総額は5億円以上と推定されると指摘しました。
鈴木被告は、被告人質問で「始めた当時は違法だとは気づいていなかった」「愚かな行為だった」と述べました。
検察側は懲役1年を求刑しました。