9月15日は「敬老の日」です。仙台市若林区に今年「110歳」を迎えた女性がいます。15日、仙台市の郡市長が長寿をお祝いました。
ピンク色のちゃんちゃんこを身にまとっているのは若林区に住む平塚よし子さん。1915年、大正4年8月27日生まれの110歳です。
仙台市 郡市長
「平塚さんこんにちは」
平塚さんは現在の美里町、旧・小牛田町の出身。若いころは片道2時間歩いて和裁学校に通い、結婚後は6人の子供を育て上げました。今では玄孫もいるという大家族の「おばあちゃん」です。
郡市長が「民謡はお好きですか?」と声をかけると…。
平塚よし子さん(110)「好きです」
郡市長「あぁ~お好きですか!」
大勢のカメラを前に緊張している様子でしたが…。
趣味は民謡や演歌を歌うこと。また、毎日3食食べることを欠かさず、特に甘いものが大好き。なかでも「あんこ」は大好物だそうです。
宮城県によりますと県内の最高齢は宮城野区に住むもう一人の110歳の女性で、平塚さんはそれに次ぐ長寿。元気にそして朗らかに敬老の日を迎えました。