仙台市中心部では、9月13日と14日、定禅寺ストリートジャズフェスティバルが開かれ、杜の都・仙台に音楽が響き渡りました。
今年で34回目の開催となった定禅寺ストリートジャズフェスティバル。勾当台公園や定禅寺通など、41のステージにおよそ700組が出演しました。
初日は、あいにくの空模様となりましたが、足を止めた観客は傘の下で静かに耳を傾けていました。
岩手から
「お天気関係ないです。楽しく聴ければいいです」
奏者(東京から)
「みんながノってくれると、気分よくノリノリに演奏できるので、すごく気持ちよく、ちょっと雨が降ってしまったんですができました」
2日目の14日は天候も回復。こちらは初めて演奏会場となった青葉山公園の仙臺緑彩館です。
奏者(東京から)
「すごく気持ちが良かったです。目の前に青空が広がって川があって」
訪れた人(福島から)
「すごくすてきな人がいっぱい出ている。また来たいなって思いました」
また、今年は仙台城跡などで、午後8時まで演奏が行われました。
訪れた人たちは仙台のライトアップされた市街地の夜景とともに、幻想的な音楽空間を楽しんでいました。