陸上の世界選手権東京大会で男子マラソンに三菱重工の近藤亮太選手が出場し、日本勢トップの11位でゴール。
長崎からも熱いエールが送られました。
東京の国立競技場で開催されている陸上の世界選手権東京大会。
三菱重工の近藤亮太選手はフルマラソン2回目の出場です。
KTN記者
「近藤選手を応援しようと会場には多くの方が集まっています」
諫早市のトランスコスモススタジアム長崎ではパブリックビューイングがあり、のべ150人が応援に駆け付けました。
観戦した人
「長崎県出身なのでぜひ入賞して、頑張ってほしい」
近藤選手は、序盤から先頭集団でレースを進めます。
30キロを過ぎて集団のペースが上がり、一度は離されますが、粘り強く再び集団の中へ。
なんとか食らいつきますが最後は引き離され、11位でゴール。
8位入賞はならなかったものの、日本人トップの記録でした。
近藤亮太選手
「本当に感謝の気持ちでいっぱい」「20キロぐらいから足がきつくて、何回も離れそうになったときに、耳が割れるような応援が背中を押してくれて1つでも前の順位へ、1人でも前へというところを徹底して、最後は自分に勝つというところを課してゴールを目指した」
8位入賞の目標は達成とはなりませんでしたが、力強い走りをみせました。