秋田市では15日、スポーツイベントが開かれ、若者に負けない高齢者たちが体力測定に臨みました。高齢者たちの元気の秘訣とは?

この体力測定会は自身の体力を知ってもらおうと秋田市などが開いたもので、子どもから高齢者まで約40人が、長座体前屈や反復横跳びなど6つの種目で体力を測定しました。

毎日筋力トレーニングに励む24歳の山崎友海也アナウンサーは、20メートルシャトルランに挑戦。体力に自信があったものの記録は87回でした。その後、握力や上体起こしなどに臨み、判定は5段階で上から2番目のB判定でした。

そんな中、毎年最も高いA判定を獲得する1人の高齢者がいました。秋田市の小沼昭男さん80歳です。小沼さんは16年前からこの体力測定会に欠かさず参加し、A判定を獲得しています。80歳になったことしの結果もA判定でした。

小沼昭男さん:
「80歳までA判定を取ることを目標としてきたので、A判定をもらえて大変うれしいです。毎日鉄棒を30回、柔軟とスクワット合わせて30分くらい運動しています。できれば来年もA判定に向かって頑張っていきたい」

小沼さんの元気の秘訣は、毎日欠かさずに行っている運動。参加した人たちは年を重ねても、元気で健やかに生活を送るために自身の体力を見つめ直していました。

秋田テレビ
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