北海道砂川市で9月13日、道路上に座っていたクマが目撃されました。
現場は砂川市焼山の「砂川ループ橋」近くにある市道と道道文珠砂川線の丁字路交差点です。
13日午前3時10分ごろ、道道を東から西に車で走っていた50代男性から「クマ1頭が道路に座り込んでいる」と警察に通報がありました。
クマは体長約1.5メートルで、男性が通報している最中に草地に立ち去りました。
現場周辺(丁字路交差点から東に約600メートル地点)では、約5時間前の午前10時25分ごろ、別の50代男性がクマ1頭を目撃しています。
男性が車で東から西に向かっていたところ、左側の道路脇にクマがたたずんでいました。
車がクマの前を通り過ぎると、クマは南の草地に立ち去ったということです。
クマの大きさは分かっていませんが、ドライブレコーダーの映像から成獣とみられます。
警察は同一個体の可能性が高いことから、警戒を強めています。