秋雨前線と低気圧の影響で、13日の静岡県内は雨が降ったり止んだりの一日となりました。このあとも夜遅くにかけ雷を伴った激しい雨に注意が必要です。

日本の東から伸びる前線や低気圧の影響で、静岡県内は広い範囲で雨が降ったり止んだりの状態が続いていて、降り始めから午後4時までの雨量は藤枝市の高根山で155ミリ、富士宮市の白糸で129ミリとなっています。

13日夜遅くまで大気の状態は不安定で、雷を伴った激しい雨に注意が必要です。

こうした中、竜巻被害を受けた牧之原市では雨の中、細心の注意を払い電気設備の工事が進められていました。

また被災した住宅では、ボランティアの力を借り住民ががれきをトラックに載せていました。土は水を含んで重さを増し、復旧作業をより大変にしています。

被災者「ボランティアがやってくれているからうれしい、助かります。(雨は)最悪だよ、雨は。雨がないだけでも気持ちはよいけれどね」

雨は多くのところで13日夜のうちに上がりますが、14日は猛暑日となる地点もありそうです。

テレビ静岡
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