大麻2.84グラムを所持していたとして、北千歳駐屯地の第1特科群第129特科大隊に所属する22歳の陸士長が、9月12日、麻薬取締法違反の疑いで書類送検されました。
陸士長は7月9日、道内の実家で乾燥大麻2.84グラムを所持していた疑いがもたれています。
陸上自衛隊によりますと、陸士長はSNSを通じて大麻を入手したとみられ、「陶酔感を味わえる」と話していることから使用する目的で所持していたとみられています。
6月26日に行われた部隊内の無作為抽出の検査で疑陽性であったことから、その後部外の検査機関で2次検査を行い、大麻成分が検出されました。
陸士長は容疑を認めています。
第1特科群長の浮須康彰1等陸佐は「大変重く受け止めています。教育指導を徹底し再発防止に万全を期してまいります」としています。
