本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDOで3連勝を狙った北海道日本ハムファイターズは、9月12日（金）に埼玉西武ライオンズと対戦し、達孝太が先発のマウンドに立ちました。
立ち上がりは先頭の西川にライト前ヒットを許し、送りバントで二塁へ進められるも、外崎を三振、ネビンをセンターフライに打ち取り無失点で切り抜けました。
3回表はこの日初めての三者凡退に抑えますが、4回表に先頭・滝沢の安打と二盗でピンチを招くと、外崎にセンター前に運ばれます先制されると、山村にもタイムリーツーベースを浴び、この回2点を失いました。
6回表、滝沢のヒットと盗塁で無死二塁、ネビンのセンターフライで二死三塁のピンチを背負います。しかしここは達が踏ん張ります。渡部を空振りの三振に仕留め追加点を許しません。
達は4回以外無失点で、7回を108球、6安打7奪三振2失点と先発の役割をはたしましたが、勝利投手の権利は得られず降板しました。
8回は宮西尚生が二番手で登板しましたが、西川のヒットと外崎のセーフティーバントで一死一、二塁とされ、ネビンにライト前にタイムリーを浴び3点目。三番手・生田目も渡部にタイムリー、セデーニョにバックスクリーンへの3ランを浴び、この回5失点。0-7と大量リードを許しました。
打線は9回、レイエスの第29号ソロなどで3点を返すも及ばず、3-7で敗戦。チームの連勝は2で止まり、首位ソフトバンクホークスとのゲーム差は2.5に広がりました。
達は「何としても先制点を許さないと思って投げていましたが、4回の投球が悔やまれます。中継ぎ陣の方々にいい流れでつなぐことができず、負担をかけてしまい申し訳ない気持ちです」と振り返りました。
