小泉八雲、セツのドラマにちなんだ新商品。
大福がまとっているのは色鮮やかな抹茶。
大名茶人として知られる松江藩七代藩主・松平不昧ゆかりの抹茶「中之白」が惜しみなく使われています。
島根県内のスーパーなどで、9月1日から販売が始まった「抹茶大福」です。
山陰の特産を活用して地域活性化につながる新商品を作ろうと、TSKさんいん中央テレビと高知県の「旭食品」が共同開発しました。
旭食品・山下真司さん:
抹茶を前面に出した形で、使用したあんこと程よくマッチした食べやすい抹茶大福になっています。
上品な甘さのあんが詰まった「こし餡」と和と洋が調和した「こし餡クリーム」、2種類の味わいが用意されました。
「中之白」の製造元・松江市の中村茶舗のアドバイスを受けながら、約1年かけて甘さと苦みのバランスを整えました。冷凍で販売され、好みの食感で味わうことができます。
パッケージには、ドラマ放送をきっかけに松江をPRするキャッチフレーズ「あげ、そげ、ばけ」の公式ロゴマークもあしらわれています。
試食した人:
「おいしかった。」
「あっさりときれいな味」
「同じ甘味でもすごくきれいな。好きです」
「抹茶大福」は島根県内のスーパー17店舗のほか、TSKのECサイトで販売され、今後、鳥取県のスーパーでも販売が始まる予定です。