9月14日、鹿児島市の西原商会アリーナで開かれる第44回かごしまマーチングフェスティバルの出場チームを紹介するシリーズ、最終日は、錦江台小学校金管バンドです。

3年生から6年生まであわせて24人が所属する鹿児島市立錦江台小学校金管バンド。

「明るく、楽しく、元気よく」をモットーに、運動会や夏祭りでの演奏など、さまざまな行事を通して仲間との絆を深め、表現力を育んできました。

子どもたちは「ただ今、進化の真っ最中」。

夏休みから本格的に練習を重ねてきた2曲で観客の心にまっすぐ思いを届けます。

1曲目はMrs.GREEN APPLEの「ケセラセラ」。

力強く前を向かせてくれるポジティブなメッセージが込められた1曲です。

演奏する子どもたち自身も音楽に背中を押されながら聴く人の心に寄り添います。

そしてもう1曲は、吹奏楽の定番「宝島」。

明るくノリのいいポップなメロディに、子どもたちのワクワクした気持ちが重なり、元気いっぱいのパフォーマンスに仕上がっています。

そこに演奏に合わせた動きも加わることで、ステージ全体にエネルギーがあふれ出します。


錦江台小学校 金管バンド・池田美結副部長
Q.マーチングの見どころは?
「最後の宝島の終わりに形が『K』になるところがあって、その部分をちゃんと(Kに)見えるか見てほしい」

そんな錦江台小学校金管バンドを指導するのは、2025年4月に着任した木佐貫先生。

吹奏楽歴約35年のベテランで、これまでも数多くの演奏会に携わってきましたが、実はマーチングの指導はこれが初挑戦です。

もちろん、マーチングフェスティバルへの参加も初めて。

子どもたちと一緒に、新たな挑戦を楽しんでいます。

錦江台小学校 金管バンド・木佐貫伸一顧問
Q.先生が大切にしていることは?
「言われてからやるのではなく、自分から、やりたいからやるんだ、という気持ちで臨んでほしい」

練習では、子どもたちがグループに分かれてお互いの演奏をチェック。

どこをどう直せばもっと良くなるか、仲間と意見を出し合いながら自発的に練習を深めています。

錦江台小学校 金管バンド・松原咲良部長
Q.本番での見どころは?
「かかとから歩いているか、回っている向きがそろっているか、細かい部分を見てほしい」

Q.応援してくれる方へ一言
「今まで頑張ってきたことをすべて出し切れるように頑張るので応援よろしくお願いします」


「錦江台小学校頑張るぞ!おー!」

鹿児島テレビ
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