380年以上の歴史がある小浜市の「放生祭」が13日から開かれるのを前に、出番の地区では本番さながらの稽古が行われています。
9基ある山車のうち一番古いとされる清滝区では、3日前から本稽古が始まり、参加した子供たちが練習を積んできたお囃子を本番さながらに披露していました。
子供たちは「太鼓を早く叩くところをみんなに見てほしい」「ノーミスで完璧にしたい」と当日に向けて気合が入っている様子。地区の人も「どんどん調子は上がってきている。清滝の囃子が一番というのをみんなに見てほしい」と話していました。
放生祭は13日、14日の2日間、山車や神楽など12の地区による出し物が賑やかに市内を練り歩きます。