鹿児島県薩摩川内市の下甑島の小学校で、熊本の専門学校生が先生になって1日限定のプログラミング教室が開かれました。

9月9日、下甑島の手打小学校で特別授業が行われました。

児童が夢中になっているのは、段ボールのロボットをプログラミングして自由に動かせる教材で、教えているのは熊本高等専門学校の学生です。

離島の子どもたちにもプログラミングの楽しさを知って欲しいと、クラウドファンディングで約54万円を集め、1日限定の特別教室を実現させました。

熊本高等専門学校・野嶋倖成さん
「離島では機材を運ぶことなどが大変で、僕たちがこういう機会を作ろうと」

参加した児童は夢中になっていました。

児童
「楽しかった。動かすと(プログラムしたら)動いた」
「作るのが楽しかった」

鹿児島テレビ
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