大阪府羽曳野市で男性を殺害した罪に問われている男の控訴審で、大阪高等裁判所は控訴を退けました。

山本孝被告（49）は2018年、羽曳野市の路上で会社員の平山喬司さん（当時64）を刃物で刺して殺害した罪に問われています。

凶器や目撃者など決定的な証拠がない中で、山本被告は一貫して無罪を主張しています。

１審(山田裕文裁判長)では現場近くのドライブレコーダーの映像に、山本被告の体格と似た人物が映っていたことなどを踏まえて、山本被告による犯行と認定し、懲役１６年を言い渡していました。

関西テレビ

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