終値で初めて4万4400円を超え、2日連続で最高値を更新しました。
11日の東京株式市場、平均株価は10日の終値から500円を超えて上昇し、4万4372円50銭で取引を終え、終値で初めて4万4000円を超え史上最高値を更新しました。
アメリカの利下げ観測が強まる中、取引開始直後から半導体関連株などを中心に買い注文が広がり、相場を押し上げました。
市場関係者からは、来週行われる日米の金融政策決定会合を前に「期待先行の株高」だとの見方がある中、「このまま4万5000円を一気に超えてしまう可能性もある」という声も上がっていて、日米の中央銀行の発表に注目が集まっています。