イギリスのチャールズ国王の次男、ヘンリー王子が10日、チャールズ国王と面会しました。
2人が会うのは2024年2月以来、19カ月ぶりで、現地メディアは「和解に向けた大きな一歩になるかもしれない」と大々的に報じています。
チャールズ国王の次男ヘンリー王子は、拠点としているアメリカ西海岸から慈善活動などを目的にイギリスを訪れていて、10日、ロンドンのクラレンスハウスを訪れ国王と面会しました。
2人が会うのは2024年2月以来、19カ月ぶりで、面会を終えたヘンリー王子は取材陣に対し「父は元気だよ、ありがとう」と述べました。
詳しい内容は公表されていませんが、約1時間のお茶会だったということです。
今回の訪問について、現地メディアは「長年の対立があったが、新たな時代の始まりとなる可能性がある」「小さいながらも、和解に向け大きな一歩になるかもしれない」と報じていて、再会が両者の距離を縮めるきっかけとなるのか注目が集まっています。