鳥取市の鳥取砂丘で11日午後、ハンググライダーの練習中に風にあおられて転倒した18歳の男子大学生が大けがをしました。
【画像:鳥取砂丘(資料)】

大けがをしたのは、兵庫県神戸市の18歳の男子大学生です。
鳥取警察署によるとこの男子大学生は、11日午後1時半ごろ鳥取砂丘でハンググライダーの練習をしていたところ、着地後に風をにあおられて後方に転倒。
左腕をハンググライダーのコントロールバーにぶつけたということです。

男子大学生は左腕を骨折する大けがをしていて、近くの病院に搬送されました。

警察によると、鳥取砂丘では、日本学生フライヤー連盟の関西支部が主催する合宿が開催されていて、全国から約60人が参加していました。
この男子大学生のほかに転倒したり、けがをした人はいなかったということです。

当時現場付近では、風速約10メートルの風が吹いていたということですが、警察は、ハンググライダーの扱いに支障が出るほどの気象条件だったかも含め運営に問題がなかったなど、事故の詳しい原因を調べています。

TSKさんいん中央テレビ
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