宮城県角田市では今年度から全ての小中学校で統一した宇宙教育プログラムに取り組んでいて、教職員を集めた公開授業が行われました。
角田市の北郷小学校で、5年生を対象に行われた公開授業には、市内の教職員40人ほどが参加しました。
角田市では市内にあるJAXA角田宇宙センターと、10年ほど前から連携して授業を続けています。
これまで授業内容は各学校に委ねられていましたが、今年度から学年ごとに統一した授業内容が設けられることになり、この日は角田宇宙センターから講師を招き、宇宙でも植物は育つかをテーマに授業が行われました。
児童
「宇宙で植物が育つことを知ることができよかった」
角田市教育委員会 永井哲教育長
「難しいことを子供たちに覚えてもらったり、理解してもらうことは考えていなくて、とにかく好奇心を高め探求心を持ってほしい」
宇宙教育プログラムの対象は、小学3年生から中学2年生で、年度ごとに1時限を実施するということです。