長野市の小学校でレモネードを販売し、収益を小児がん患者の支援にあてる取り組み「レモネードスタンド」が行われました。児童たちが企画したもので、参観日で来校した保護者が購入していました。
児童:
「小児がん支援のためにレモネード売っています」
長野市の南部小学校でレモネードを販売する5年2組の児童たち。収益を小児がん患者の支援に充てるアメリカ発祥の「レモネードスタンド」という取り組みです。
オープンスクールデーで来校した保護者に販売しました。
総合的な学習の時間でレモネードスタンドのことを知った児童たち。自分たちも支援したいと6月に2日間実施したところ400杯余りを販売し、募金と合わせて4万4千円余りを支援団体に寄付しました。今回は2回目です。
児童:
「小児がん支援のDVDを見たりしてやりたいと思った。がんの治療にお金が足りない子とか治療の資金にしようと」
レモネードはレモン果汁やシュガーシロップを自分たちで考えた配合で混ぜ合わせて作りました。材料は自分たちで揃え、販売方法も保健所に相談したということです。
保護者:
「おいしい」
「子どもたちが、一生懸命考えてやろうと決めたらしいので、すごくすてき。商売のことも学べるし、収益が役に立つし」
児童:
「小児がんになっている子たちが多く救えたらうれしい」
「レモネードスタンド」は9月12日も実施する予定です。