広島女学院大学は、再来年の2027年度から共学化すると共に学校名を変更すると発表しました。
会見で学校法人広島女学院は、9月5日に文部科学省の認可を受け来年4月から広島女学院大学の経営を京都や山口を中心に専門学校などを展開する「YIC学院」に引き渡すとともに今後は中学・高校に特化した法人に移行すると発表しました。
広島女学院大学は再来年2027年度から共学になるとともに名称が「YIC学院大学」に変わります。
そのほか、日本の大学や大学院への進学を目指す留学生向けコース設置も予定するなど国際性と多様性に富んだキャンパス作りを行うということです。
【学校法人YIC学院:井本浩二理事長】
「女学院が139年培ってきた色々な良いところをきちんと継承しながら、男女共学と多様性をお互いに認め合う学校作りに邁進していこうと」
学校法人広島女学院は近年、少子化などの影響で定員割れの状況が続き大学の経営が難しくなったことから経営計画の検討を進めていました。