強豪ソフト部の主将だった女子生徒が自殺し、顧問の不適切な指導が原因となった可能性があることがわかりました。
愛知県瀬戸市の聖霊高校を運営する南山学園によりますと、2022年4月、当時3年生でソフトボール部の主将だった小林心彩さん(当時18)が、部活を終えて帰宅した後、自殺しました。
第三者委員会の調査の結果、部活の顧問から「お前はいらない」などと叱責されたことが、原因の一つとなった可能性があると認定されたということです。
またこの時、学校が他の生徒に対して、小林さんが「交通事故で亡くなった」と事実と異なる説明をしていたことも分かりました。
聖霊高校の池田真一副校長は、「学校として真摯に受け止めている」とコメントしています。