愛媛県の今治市がアフリカ・モザンビークの「ホームタウン」として認定されたことを巡り、「移民政策だ」などの誤情報が拡散した問題で、市役所のトイレに「移民反対」などの落書きがされていたことが11日に分かりました。警察は器物損壊の疑いで捜査しています。
今治市によりますと、市役所第1別館1階の女子トイレで9月2日午後1時頃、2室のドアに「南アフリカ移民反対」「南アフリカふざけるな」と黒の油性ペンで落書きされているのが見つかりました。
落書きは一度消したものの、その3時間後の午後4時頃にも同じトイレに「移民反対」と落書きされていたため、今治市は悪質と判断し警察に被害届を提出しました。
さらに第1別館2階の女子トイレのドアにも10日、「移民反対白紙にしろ」と書かれた落書きが見つかったということです。
警察は器物損壊の疑いで捜査していて、今治市は「庁舎は市民の財産。公共施設を傷付ける行為は絶対にやめてもらいたい」としています。
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