愛媛県の松山市が計画しているJR松山駅前の伊予鉄道の路面電車の電停移設を巡り、市議会で11日、市側が改めて現在の電停を新しい駅舎の近くへ移設させる計画を示しました。来年度に国へ認可を申請する方針で、松山市駅に続いて乗り換えなど利便性の向上が期待されます。
坪内洋交担当部長:
「路面電車の引き込み工事は、電停を現在の位置からJR松山駅の新駅舎の近くへ約30メートル移設します」
JR松山駅周辺の再開発を巡っては、松山市は駅前にある伊予鉄道の路面電車の電停移設を計画。新たな電停は駅舎の方向へ約30メートル近づくよう整備するとし、実現すれば地下道を利用しなくて済むようになるなど、乗り換えがスムーズになることが期待されます。
松山市は今年度中に詳細な設計を終える予定。来年度に国へ認可を申請するとしています。
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