愛媛県の伝統工芸で湯のまちと縁を結ぼう。松山市にある松山大学の学生が、四国中央市発祥とされる「伊予水引」を使った体験イベントを、道後商店街で9月14日と10月12日に開きます。
このイベントは題して「湯のまちで結ぶ想いのかたち」。松山大学の学生が企業などと連携し、道後商店街のさらなる活性化を目指す初めての試み「DOGO Project」として開きます。
初回は江戸時代から続く四国中央市の伝統工芸「伊予水引」を使った体験会を開催。経済学部の3年生を中心にした学生が、四国中央市の店舗の協力を得て、商店街の組合とミーティングなどを重ね企画しました。
当日は水引を使ったチャームなどのアクセサリーやお守りを作る体験のほか、水引の「結ぶ」という意味にちなんだユニークなイベントも企画。見ず知らずの人に宛てて書いた手紙を水引で結び、知らない誰かが書いた手紙を受け取ることができます。
松山大学・山本涼可さん:
「道後の温泉でも水引にも共通して言えることが、人と人を結ぶということです。1人で来られる観光客の方でも、若い人たちで来られる方にも人と人の繋がりを感じていただけたらなと思います」
松山大学・林良多さん:
「愛媛が水引の一大産地であることはあまり知られていないのかなと思います。愛媛県の魅力を発信できたらなという気持ちを込めて活動させていただきました」
このイベントは道後商店街の入り口で、9月14日と10月12日に開かれます。
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