京都府でインフルエンザの患者が増加していて、府はきょう=11日、「流行期入り」したと発表しました。
去年より2カ月早い流行期入りとなります。
京都府によると、今月1日~7日の1医療機関あたりの患者報告数は、前の週の「0.75」から「1.19」に増加しました。
流行の目安である「1」を上回ったため、京都府は11日、インフルエンザの流行期に入ったと発表しました。
去年の流行期入りは、11月11日~の週だったということで、2カ月早い「流行期入り」となりました。
京都府は、次のように注意を呼び掛けています。
・室内ではこまめに換気をする。
・咳、くしゃみが出るときは、他の人にうつさないためにマスクを着用。
・「咳エチケット」に努めるなど基本的な感染対策を。
・10月に開始予定のワクチン接種の検討も。