京都市内の繁華街で、バイクなどに乗って暴走行為をした疑いで、京都府内に住む高校生ら5人が逮捕、8人が書類送検されました。
当時16歳から17歳の男子高校生や解体作業員の少年ら男女あわせて13人は去年11月、京都市下京区の路上で、バイクなど9台にそれぞれ分乗して、信号無視を繰り返したり、蛇行運転をしたりするなど暴走行為をした疑いがもたれています。
警察はこのうち17歳の男子高校生ら5人を道交法違反の疑いで逮捕し、17歳の女子高校生ら8人を書類送検しました。
また、13人のうち5人については、無免許運転の疑いでも検挙しています。
警察によると、暴走に使われた車両は、ナンバープレートを隠したり排気音を大きくするなど、改造された状態でした。
また13人は同じ中学の仲間や友人関係で、「きょう走ろう」と誘い合って集まり、興味本位で暴走行為を行っていたということです。
警察の調べに対し13人全員が容疑を認めています。