8月に大阪の道頓堀で消防隊員2人が死亡したビル火災。
延焼原因の一つとされる外壁の広告について、設置許可の期限が切れていたことが分かりました。
8月に消防隊員2人が犠牲になった大阪市中央区のビル火災では、1階部分から出た火が外壁の広告を伝って上に燃え広がったとみられています。
大阪市では、屋外に広告を設置する際には、条例に基づいて事前に許可を得る必要がありますが、市によると、この広告の許可期限はことし2月で切れていたことが分かりました。
更新手続きを促すため、市から広告を設置した会社に複数回連絡するも繋がらなかったということです。
これについて設置会社は「一切お答えできない」とコメントしています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年9月11日放送)