小児がんを経験したりがんで親を亡くしたりした高校生を支援する募金活動が9月10日、岩手県盛岡市で行われました。
募金活動は生命保険会社のアフラックとその保険代理店が毎年実施しています。
10日は盛岡市内3カ所で募金活動が行われ、合わせて約30人の社員などが参加しました。
アフラックでは小児がんを経験したり、がんで親を亡くしたりした高校生を対象に奨学生を募集しています。
奨学金は高校卒業まで月2万円を給付するもので募金はその基金に充てられます。
アフラック岩手県アソシエイツ会 菊池仁会長
「子どもたちには色んな夢がある。それぞれ好きな道に進んでいただける一助になればと思い募金活動をしている」
県内では現在、給付を受けている5人の高校生を含む53人がアフラックの奨学金制度を利用したということです。