島根県益田市の国道で11日朝、横断歩道を渡っていた高齢の男性が軽乗用車にはねられ、大けがをしました。
警察は、運転していた山口市の60代の女を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
【画像:益田市あけぼの西町の事故現場】

事故があったのは、益田市あけぼの西町の国道191号線の交差点です。
午前7時すぎ、横断歩道を渡っていた近くに住む93歳の男性が、右から来た軽乗用車にはねられました。
男性は病院に搬送されましたが、頭などを強く打ち重傷です。男性はくも膜下出血やろっ骨骨折などが確認されています。

警察は、運転していた山口市の会社員の69歳の女を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

女は事故直後、駆けつけた警察官に「直前に気づきブレーキをかけたが、間に合わなかった」などと話し、警察の調べに対し、「人をはねてけがをさせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

現場は、信号機のない横断歩道で見通しは良いということで、警察は事故の原因などを詳しく調べています。

TSKさんいん中央テレビ
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