国民の防災力の向上を目的に内閣府などが開く「ぼうさいこくたい」が、鳥取県中部地震から10年の節目にあたる2026年秋、倉吉市で開かれることが決まりました。

「ぼうさいこくたい」防災推進国民大会は、内閣府などが主催する日本最大の防災イベントで、産学官民の関係者が日ごろから取り組んでいる防災活動について発表し交流する場として、2016年から毎年開かれています。
2025年は、9月6日と7日に新潟市で開催されました。

11回目となる2026年の大会が、倉吉市で開催されることが正式に決まりました。
2026年10月17日と18日、エースパック未来中心や県立美術館周辺などを会場に、全国から約1万人が参加する予定です。

県は、鳥取県中部地震から10年の節目に県内の先進的な取り組みを全国に発信するとともに、防災力の向上に向け各地の実践的、持続的な取り組みなどを学ぶ機会にしたいとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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