イスラエル軍はイエメンの親イラン武装組織フーシ派の拠点を空爆し、35人が死亡、130人以上が負傷しました。
イスラエル軍は10日、イエメンの首都サヌアなどにあるフーシ派の軍事施設や広報本部、燃料貯蔵施設を空爆したと発表しました。
イスラエルや紅海を運航する船舶への攻撃にフーシ派が施設を利用していたため、報復のため空爆したと主張しています。
これに対し、フーシ派はイスラエルの主張は嘘で新聞社など民間施設を標的にしたと批判した上で35人が死亡、130人以上が負傷したと発表しました。
これに先立ち、フーシ派も7日にイスラエルの空港をドローンで攻撃し、2人が負傷するなど双方の攻撃が激化しています。