島根県吉賀町で9月9日、子どもたちが棚田で稲刈りを体験しました。
大井谷の棚田は室町時代から江戸時代に築かれ、古いものでは約600年の歴史があるとされ「日本の棚田百選」にも選ばれています。
9日は、5月上旬に田植えをした1.3アールの田んぼに、近くの柿木小学校の5年生11人が鎌を手に稲を刈りました。
この棚田では、28年前からこの学校の児童たちが田植えや稲刈りの作業を体験しています。
地元の人から鎌の使い方を教えてもらいながら、1時間ほどでかけて稲を刈り取り、10株ほどを一つにまとめて「はぜ」にかけていきました。
児童:
稲が硬かったです。
児童:
おにぎりにしたいです。
子どもたちが収獲したコメは、12月上旬に開かれる収穫祭で農家の人と一緒に味わうことにしています。