北海道南部の七飯町で9月10日、クマが出没し、ハンターらによる警戒が続いていましたが、午後4時30分ごろ、1頭が駆除されました。

 現場は七飯町鳴川5丁目にある就労支援施設の近くです。

 七飯町公式LINEによりますと、午後1時50分ごろからクマが出没し、場近くに居座りました。

 役場の職員やハンターが警戒にあたっていて、付近の住民に近づかないよう呼びかけるとともに、クマとのにらみ合いが続いていましたが、午後4時30分すぎ、ハンターが数発を発砲。1頭を駆除しました。

 駆除は9月から始まった自治体の判断による「緊急銃猟」ではなく、鳥獣保護法の有害鳥獣駆除で対応したということです。

 この影響で、函館新道の七飯本町IC~七飯大川IC(両方向)が一時、通行止めとなりました。

北海道文化放送
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