広島市に本社を置き、島根県など中四国・九州にショッピングセンターなどを展開するイズミが、グループとして初のプライベートブランドを作り、低価格帯の商品を11日から販売することになりました。

広島市に本社を置くイズミでは、グループで初となる統一のプライベートブランド「ゆめイチ」を立ち上げ、飲料や食品を中心にあわせて50アイテムを展開するということです。

プライベートブランド商品は、小売や流通業者が企画から製造までを担うことでコストを抑え、低価格で提供できるメリットがあるとされていて、近年の物価高が商品開発を加速させる大きな要因になったとしています。

イズミ・山西大輔副社長:
インフレの中でPB開発のニーズが非常に高まってきた。成長戦略エンジンとしてPBを位置づけていきたい。

「ゆめイチ」の販売は、イズミグループが、島根県など中四国・九州に展開する260店舗で11日から始まります。
2025年度中におよそ120アイテムまで増やす計画で、地域の特色を踏まえた商品など5年後までに750アイテムの開発を目指すとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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