山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」が9月14日に開催される。10日朝、芋煮を作るための大鍋を会場に移動する作業が行われた。
芋煮会で使う大鍋「3代目鍋太郎」の移動は、10日午前5時半ごろから馬見ヶ崎川の河川敷沿いの道路を封鎖して行われた。
大鍋は直径6.5メートル・重さ4トンあり、移動作業は大型クレーンやトレーラーを使って約1時間かけて行われた。
約100メートル離れたフェスティバルの会場に移動を終えると、作業員たちが位置やバランスなどを確認しながらかまどの上に設置した。
(日本一の芋煮会フェスティバル実行委員長・五十嵐政治さん)
「山形のおいしい味覚を迫力ある配膳風景とともに堪能してほしい」
「日本一の芋煮会フェスティバル」は、9月14日、山形市の馬見ヶ崎川河川敷で行われ、2025年も3万食の芋煮が提供される予定。