NHK交響楽団のメンバーが宮城県富谷市で、高校生に出張レッスンを行いました。
出張レッスンを受けたのは、富谷高校の弦楽合奏部の部員8人です。これはNTT東日本グループがプロの演奏を通じて、高校生に音楽の楽しさを感じてもらおうと企画したものです。
講師の演奏を聞いた後、楽器ごとに分かれ、生徒たちは弦の持ち方や弾き方などを学んでいました。
ヴィオラ首席代行奏者 中村翔太郎さん
「だいぶ音の響き音量も変わるから。それを弾き分ける」
生徒
「えーすごい」
約1時間半のパートレッスンを終えた成果は…。
富谷高校3年 桑名琉成さん
「音楽らしさというか、いいところを出せるように演奏ができたなと思います」
チェロ奏者 市寛也さん
「音が変化する部分があったりとかするので、なんとかして自分のものにしようとしてくれているのがわかって、うれしかったですね」
後日、生徒たちはオンラインで講師に練習の成果を披露するということです。