8月に秋田県大仙市の住宅で93歳の男性が殺害された事件で、秋田地方検察庁は9月9日、同居する51歳の長男を殺人の罪で起訴しました。
起訴されたのは、大仙市協和峰吉川の無職の男(51)です。
被告の男は8月18日、同居する当時93歳の父親の首や背中を刃物で切り付けて殺害したとして、殺人の罪に問われています。
被告の男は警察の取り調べで、自分が殺した趣旨の発言をし、容疑を大筋で認めています。
また、被告の男と父親の間で何らかのトラブルがあったとされています。
この事件の裁判は裁判員裁判で審理され、犯行に直接使われた刃物や殺害の動機などが明らかにされます。