9月9日は「救急の日」。
鳥取市の小学校では、救急や消防について学ぶイベントが開かれました。

鳥取市の醇風(じゅんぷう)小学校で開かれた「救急の日」のイベント。
9月9日の「救急の日」に合わせ、子どもたちに救急や消防の仕事について学んでもらい防災意識を高めてもらおうと、学校近くの鳥取消防署東町出張所が初めて開きました。

9日は、3年生の児童約50人が参加。
はじめに、学校にお目見えした救急車や消防車を見学。

消防ホースを持った児童:
すごい!

Q.重い?
児童:
重いです。

そして「消防クイズ」に挑戦。
楽しみながら学びました。

また、事故現場の絵を見ながら119番への通報を体験。
人形を使って心臓マッサージに挑戦、心肺蘇生法について学びました。

児童:
心臓マッサージがちょっと硬かったけどがんばってできた。

児童:
きょうの訓練のことを思い出して、もしもの時に対応したいです。

鳥取消防署東町出張所・田中太郎消防士長:
言葉で伝えるだけでなく体を動かしていただくことが一番子どもたちには影響があると思うので、より良い救急活動につながると思う。

様々な体験は、子どもたちにとって災害に備える貴重な機会となったようです。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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