地場流通大手のイズミは、グループとして初のプライベートブランドを作り低価格帯のPB商品をあさってから販売することになりました。
【テレビ新広島(TSS) 青坂 匠 記者】
「こちらが新たに誕生したプライベートブランドの商品です。私たちの日常生活に関わりの強いアイテムが並んでいます」
イズミが発表した「ゆめイチ」はグループで初となる統一のプライベートブランドで、飲料や食品を中心にあわせて50アイテムで展開が始まります。
プライベートブランド・いわゆるPB商品は、小売や流通業者が企画から製造までを担うことでコストを抑え、低価格で提供できるメリットがあるとされています。
そのため、近年の物価高は、商品開発を加速させる大きな要因になったといいます。
【イズミ 山西 大輔 副社長】
「インフレの中で我々としてPB開発のニーズが非常に高まってきた。成長戦略エンジンとしてPBを位置づけていきたい」
「ゆめイチ」の販売はイズミグループが運営する県内外の260店舗であさってから始まります。
イズミでは今年度中におよそ120アイテムまで増やす計画で、5年後までに750アイテムの開発を目指しています。