覚せい剤と大麻を販売目的で所持したとして、広島市に住む男が逮捕され、関係先からは、末端価格100万円分の薬物が押収されました。
【テレビ新広島(TSS) 竹内 研二 記者】
「こちら押収された薬物です。乾燥大麻に、覚せい剤、小包に入ったものをポチ袋に入れて購入者に渡していたという事です。さらに購入者には、おまけとして注射器を渡していたということです」
覚せい剤と大麻を販売目的で所持したとして逮捕されたのは、広島市安佐南区の無職清水博之容疑者です。
中国四国厚生局麻薬取締部は、「清水容疑者が密売をしている」と情報提供を受け、8月19日、関係先を家宅捜索。
覚せい剤16.4グラムと大麻8.5グラム、末端価格にしておよそ100万円分を押収しました。
清水容疑者は覚せい剤の密売は認めている一方、大麻については、「欲しいという人がいれば無料であげるつもりだった」と否認しているということです。