7月下旬から8月にかけて中国地方を舞台に行われたインターハイ「中国総体2025」で日本一に輝いた高校生が島根県庁を訪れ、丸山知事に結果を報告しました。
島根県・丸山知事:
すばらしい結果を出していただきましたことに、心から感謝を申し上げます。
9月8日は、島根県庁で横田高校・男子ホッケー部、島根中央高校と出雲農林高校のカヌー部の選手・監督がこの夏のインターハイで日本一に輝いたことを報告、丸山知事が活躍を称えました。
横田高校男子ホッケー部・古澤知宙主将:
暑いなか応援に駆け付けてくださった地域のみなさまからの声援を力に変えて粘り強く戦い、優勝することができました。
横田・男子ホッケー部がインターハイで頂点に立ったのは2年連続9回目。
次の目標は、9月の国民スポーツ大会と12月の選抜大会の制覇、高校タイトル3冠達成です。
島根中央高校カヌー部・植出乙倭主将:
地元での開催だったので、なんとしてでも優勝という気持ちで挑んだ。
島根中央・カヌー部の植出主将は、普段練習を行っている美郷町の競技場で力を発揮。
女子カヌースプリント・カナディアンシングル500メートルで、この種目では県勢初の優勝を果たしました。
島根中央高校カヌー部・植出乙倭主将:
2位の選手と0.06秒差だったんですけど、競って勝てたのがとても良かったと思います。
出雲農林・男子カヌー部は、男子カヌースプリント・カナディアンフォア200メートルで、こちらもこの種目では県勢初の優勝を果たしたほか、500メートルでは準優勝に輝きました。
出雲農林高校男子カヌー部・宮原悠煌主将:
親や兄弟、地域の人、先輩とかが応援しに来てくださって、緊張したんですけど、自分たちの力が100%発揮できたかなと思いました。
優勝報告した3校は、10月に滋賀県で開催される国民スポーツ大会に出場する予定です。