石破首相の後任を選ぶ自民党総裁選の日程について、党の総裁選管理委員会は9日、9月22日に告示、10月4日に国会議員の投票を行って新総裁を選出する日程を決めた。10日の総務会で正式決定される。
これに先立ち、自民党は9日の総務会で、総裁選の実施方式について、国会議員投票に加え、全国の党員・党友の投票を行う「フルスペック型」にすることを決めている。
総裁選は、国会議員票295と党員票295を合わせた590票をめぐって争われることになる。
逢沢一郎総裁選管理委員長は会合後、記者団に対し、「今回の総裁選は、解党的出直しを掲げる自民党の再生の第一歩となる総裁選」と強調した。
さらに逢沢氏は、自身の書籍や色紙などを広く配布することや、自身のリーフレットなどを郵送で大量に送付することを控えるよう求めるなどの総裁選のルールを、10日にも示す方針を示した。
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