活動が活発な秋雨前線が南下している影響で、島根県では9月9日夕方まで大雨による土砂災害に厳重な警戒が必要です。
松江市鹿島町では9日午前10時までの1時間に21ミリの土砂降りの雨が降りました。
これは活動が活発な秋雨前線が山陰付近を南下しているためで、11時42分現在、松江市と出雲市に大雨警報が発表されています。
合わせて、土砂災害の危険度が高まっているとして土砂災害警戒情報が出されています。
島根県では10日にかけて、多いところで1時間に30ミリから40ミリの激しい雨が降る恐れがあり、気象台は、合わせて浸水被害や河川の増水などにも注意するよう呼びかけています。
また、鳥取県でも10日夜遅くにかけて竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意が必要です。