河野知事は韓国のアシアナ航空本社を訪れ、宮崎とソウルを結ぶ定期便の冬ダイヤについて、昨シーズンに続き週7便のデイリー運航を要望しました。
河野知事は、9月2日の定例会見で8月に訪れた韓国での活動を報告。
アシアナ航空本社への訪問では、宮崎・ソウル線について、現在の週3便から冬ダイヤでの週7便の運航を要望しました。
週7便のデイリー運航は、冬場のゴルフ需要を見込んで去年12月18日から今年3月29日まで実施されました。
宮崎・ソウル線は昨年度の搭乗率が73.5%と好調で、今シーズンの冬ダイヤについては、アシアナ航空から「機材繰りの影響で発表が遅れている」と説明を受けたということです。
(河野知事)
「アシアナ航空としても宮崎線を評価している。冬場のゴルフ客が底堅いものがあり、引き続き様々な支援策を講じながらインバウンド・アウトバウンド双方の更なる交流促進により定期便の充実を図りたい」
韓国からの訪日客の間では「宮崎など地方を訪れる小都市旅行のニーズ」が高まっていて、県は定期便の充実により宮崎の経済活性化にもつなげたい考えです。