9日午前、宮城県内の東北自動車道・上り線でワンボックスカーが横転する事故があり、運転していた40代の男性が病院に搬送された。男性は一時、会話ができない状態だったが、その後、回復した。
事故があったのは、泉ICと仙台宮城ICの間の上り線。
9日午前8時半ごろ、「車が横転してけが人が1人いる」と近くを通りかかった人から119番通報があった。
警察によると、片側2車線の走行車線を走っていたワンボックスカーが左側のガードレールに衝突して、運転席側に横転したという。
この事故で、運転していた40代の男性が頭から出血し、当初は会話ができない状態で、仙台市内の病院に搬送されたが、その後、意識が回復した。
同乗していた20代の男性にけがはなかった。
現場は見通しの良い緩やかな右カーブで、事故の影響により、東北道上りの泉IC~仙台宮城ICの間が一時通行止めとなったが、午前10時50分に解除された