東北福祉大学では看護職員を志す学生たちが、病院での実習が始まるのを前に、9月9日、「宣誓式」に臨み、医療に携わる決意を新たにしました。
9日の宣誓式には、保健看護学科の3年生84人のほか、教員や保護者などおよそ100人が出席しました。
式では、はじめに千葉公慈学長が言葉を述べ、仕事を通じて「患者の心を明るくしていってほしい」と、学生たちを激励しました。
出席した学生は、看護師や助産師などを目指していて、9日は漢字一文字に込めたそれぞれが目指す“看護師像”を発表しました。
宣誓
「私が選んだ“義”という漢字には、“正しい道”という意味があります。患者にとっても、自分自身にとっても正しいと思う道を進んでいける、看護職者になりたいと思います」
「私は優しさの心を持ち、患者に寄り添い、その人らしさを大切に人々の健康と尊厳を守ります」
東北福祉大学によりますと、早い人では来週から医療現場での実習が始まる予定だということです。