野球の四国アイランドリーグｐｌｕｓ、香川オリーブガイナーズにはプロ入りを目指すピッチャーがいます。海外でのプレーを経て、日本に帰ってきた大型左腕を取材しました。
（香川オリーブガイナーズ 八尋大誠投手）
「中学卒業してから、海外で野球をしたいということで、高校からカナダに行かせてもらってアメリカの大学からお話があったので、そのまま進学という感じで、大学卒業後に、ＮＰＢに行きたいということで、香川オリーブガイナーズに入団させていただきました」
海外でのプレーを経て、２０２４年７月、ガイナーズに入団した八尋大誠投手（２５）。身長１８９センチ、体重９０キロ、最速１４８キロのストレートが武器です。八尋は９月６日の高知との試合で先発登板。３回まで無失点で、堂々の立ち上がりを見せます。
４回、１打席目にヒットを打たれた相手の４番との対決、ファールで粘られて投じた９球目でした。レフトスタンドに運ばれ、１点を失います。しかし、八尋はその後、立ち直り、５回１失点５奪三振の好投でマウンドを降りました。
一方、ガイナーズはこの日打線が絶好調！１番・山本奨真に、２打席連続ホームランが飛び出すなど、４回から７回で８得点！その後、継投で逃げ切ったガイナーズが８対６で勝利を収めました。
（香川オリーブガイナーズ 八尋大誠投手）
「真っすぐの調子が良かったので、それでカウント取って、自分の思う通りに投げられた回が多かったかなと思います」
７日は１３対５で高知に敗れたガイナーズ。２０２５シーズンはあと４試合、運命のプロ野球ドラフト会議は１０月２３日です。
